2010年2月16日火曜日

カーペットは織物!

3代目です。

昨日あらためて織りの勉強をしました。
Mマネージャーに2時間ほど時間をもらい、一から勉強しました。
既に入社して2年も経過しているにもかかわらず、まだまだわかっていないことがたくさんあり、反省です。

ちょっとだけ皆さんにも織りというか布についてご説明します。

世の中にある「布」とか「生地」と呼ばれているものは、工法にわけると3つしかないんです。
「織物」「編み物」「不織布」です。
身近なものでいうと、スーツやシャツなどは「織物」です。スーツが伸び縮みが激しいと困りますよね?同じ理由でハンカチやカーテンも織りですね。
編み物には、ジャージやニットがあります。運動するときや寝るときは、伸縮性があるほうが快適です。
不織布はあんまり見かけることがないかもしれませんが、車の内装材や家の断熱材などに使われているのが一般的です。この3つの工法でつくられた布に、後から刺繍等の加工が加えられて商品になります。
では、カーペットにはどの加工が向いているのでしょうか?そうです、絶対に織物が適しています。伸びにくく縮みにくい、カーペットが伸び縮みが激しいと踏まれて使う床材は、価値を失ってしまいます。


値段や値引率に引っ張られがちな家の商材ですが、「価値」を見極めることは重要です。
なかなか、注目されない工法による特徴の違いは、消費者である皆さんがしっかり認識しておかないと、いい買い物ができないのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿