久々の競艇小僧です。
先日久々に紡績工程の勉強を兼ねて比楽紡績さんにお伺いしました。
普段当たり前のようにウール糸を見ていますが、たくさんの工程があります。
工程のほんの一部ですが・・・。
写真はウールの綿原料”資材”からウール糸という”商品”に姿を変えている真っ只中の写真です。
私はウールの綿原料を見ても”資材”だと見てしまい”商品”とは正直思わない。
ウール糸をみて初めて”商品”と感じてしまう。
これは私がウールの原料に対して無知だからだと思う。
もっとウール原料のことを知っていればきっとこのようには感じないでしょう。
そこには多くのストーリーがあり、多種多様のウール原料があるはずです。
カーペットを見て”資材”だと感じる人は流通に携わる人で使う人ではない。
カーペットを見て”商品”だと感じる人はカーペットを買う人。
堀田カーペットはカーペットという”資材”を売っている会社ではない。
昨今はメーカー自身が蔑んだように資材感覚でカーペットを裁いている。
これにはきっと理由があって、そうするほうが楽な手順なんです。
カーペットのストーリーを会話し、本当のことをきちんと伝える事のほうがきっと時間がかかりしんどい手順です。
迷った時は必ずしんどい方を選ぶ。
これが鉄則ですね。
メーカーが商品を資材のように扱っていてはメーカー人として失格ですね。
我々は”商品”を創ろう考えている・・・。
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