2010年7月2日金曜日

夢と感動はどこから生まれてくるのか?

3代目です。

僕は「夢」「感動」という言葉が好きです。
「夢と感動を求められる人材」というのは、堀田カーペットの求める人材像でもあります。
では、「夢」や「感動」はどこから生まれてくるものなのか?

僕が一番重要だと思うことは、「自分のやりたいことをやる」。
もっといえば、「自分のやりたいことをみつける」ことだと思います。
「やらされている仕事」の中に、絶対に夢や感動は存在しません。

では仕事において「やりたいことをみつける」とはどういうことなのか?
第1歩は、責任を自覚することだと思います。経営者の側から言えば、責任を与えることです。
これは非常に難しいことです。特にわれわれのような中小企業は、何においても一番ものを知っている人間が役職についていることがほとんどで、転勤や部署移動等、その一番の物知りは、良くも悪くも定年を迎えるまで会社にいるものです。
そんな役職をもった人というのは、責任を与えるということに、不安やもどかしさを感じ、しらない間に「任せる」ことができなくなっています。

もちろん時代の変化に対応していくために、「スピード」はとても大切なものです。
でも人を育てていく、夢や感動を求めていくためには、「がまん」をし続けないといけないこともあると思っています。

社員一人ひとりが責任を持ち、上司は責任を与え、それぞれが仕事の中で夢や感動を実感できる会社にしていきたいと思います。

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