2010年7月6日火曜日

ボランティアでは難しい夢

3代目です。

「漆喰」を全国に広めようと活動されているcouArchitectsさんにお会いしました。
「漆喰の気持ちよさを全国の皆さんに伝えたい」との思いから、まず全都道府県の学校に漆喰を塗ろうというプロジェクトを立ち上げて活動されています。

昨今の厳しい経済環境の中、その日の売上げについ目がいってしまいますが、こんな壮大な理念を掲げ、実際に行動されている姿は、本当に刺激的で、しゃべっているだけで楽しいものです。
やはり「夢」を持つことは行動する推進力にもなりますね。

さて、ここで面白い話がありました。
こういった活動を始めると、ついつい「はじめはお試しで使ってみて、漆喰のよさを体感してください」といってしまいそうになります。営業としては、なんとかそれで次に・・、と思ってしまうものです。

でも彼女は違いました。「ボランティアは、理念を達成しようとすると続かない」と。
夢を達成していくには、やはりしんどい道をとおらないといけないのかもしれません。

「商品を売ること」「利益をあげること」だけではない、「理念」で動くことは、「夢」や「感動」に結びつくものだと思います。早く堀田カーペット理念をつくっていきたいと思います。

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