2010年10月7日木曜日

一灯を頼む

3代目です。

昨日まで名古屋にいっておりました。
久しぶりに名古屋にいったのですが、懐かしいです。さすがに6年間住むと多少なりとも愛着がありますね。
あんまり好きな町ではないのですが・・。

さて、名古屋から帰って同友会に参加したのですが、そこで良い言葉に出会いました。

「一灯を頼む」 
一灯を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うる勿れ、只一灯を頼め。 佐藤一斎、言志晩録

経営者って、自分の向かっている方向性についてこれで絶対大丈夫。何の心配もない。
なんていうことはありえない。でも自分で決めた信念に向かって前進するしかない。暗闇の中、その先が崖かもしれないけど、頼りになるものは、一灯のろうそくのみ。

なんと奥の深い言葉なのか。結局信念をいかに真剣に思いその信念を信じて歩んでいけるのかが重要なのだと、あらためて認識しました。その信念があっているのか間違っているのかわかりませんが、信念に本気で向かっている会社の多くはうまくいっている会社だと思います。

僕も自分でつくった経営理念を何度も何度も見つめなおし腹に落としていかなければならないと思います。

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