2011年3月4日金曜日

仕組みをつくるということ

3代目です。

昨日議事録の話を書きましたが、議事録がなぜ重要なのかをもう少し。
僕は前職のトヨタ自動車で、よく世間でいわれている「なぜなぜ解析」や、「改善」も学ぶことが出来ましたが、今一番実感している学んだことは、「仕組み」だと思います。

「仕組み」の何がすごいの?というと、

・誰がやっても同じ成果があげられる
・仕事のスピードがあがる
・自分の仕事を管理するくせがつく
・「普通」のレベルがあがる
・・・

僕はトヨタにいたときに、会議とか決済をあげるときには、必ずいわれたことが2つあります。
「なぜ?」
「いつまでにやるの?」

これは大変重要なポイントだと思います。
とくに「いつまでにやるの?」は、特に中小企業ではそうかもしれませんが、仕事の範囲がめちゃくちゃ広いので、いつも間にか日々の業務に追われて長期の仕事はあとまわし。
「いつまでにやるのか?」というのは、そういった環境の中の妥協を、少しでもなくす良い言葉なのだと思います。

仕組みをつくる上で、まずは会議の議事録の作成をやってみたことは、とても有効だったと、まだ2回目にして思います。

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