2011年7月14日木曜日

woolflooringのある豊かな暮らし

3代目です。

先日から社内でウールの織りカーペットのある豊かな暮らしの話をしています。
弊社の社長が某工務店さんにて講演させていただきました。

その某工務店さんは、高額物件を中心のお会社様ですが、使っている床材はほとんどがセラミックタイルやフローリングといった堅物床材。

弊社の社長の説明は大変刺激の強い表現が多いので、よく誤解をされてしまうのですが、非常に的をえているものだとも思っています。

「キッチンにセラミックタイル。非常にシャープで奇麗なキッチンです。」
社長曰く
「それは、『厨房ですね』。公衆トイレと同じ床材ですよ!」と。

「フローリングはフラットでバリアフリーです。」
社長曰く
「フローリングの家の壁をとると、体育館と同じですよ。バリアフリー・・。本当ですか?例えば45歳で家をたて、実際にバリアフリーが必要な70歳くらいになったときには、フローリングはりかえますよね?張り替えますか?現状のフローリングの上にもう一枚フローリングはるんじゃないですか?そうしたらバリアフリーはだいなしですね!」

「フローリングは無垢材がいいですよ!無垢材は合板のフローリングにくらべ、少し価格的には高くなりますが、自然素材ならではのよさがあります。」
社長曰く
「カーペットにも合板と無垢板があるのをご存知ですか?織物と張り合わせ。価格が違って当たり前ですよね」

まだまだたくさんあります。
「家」は何十年も住まう場所であり、一生に一度の大きな買い物をする。
そこには「住まう」ということを中心にした家の設計が絶対に必要なのではないでしょうか?

これからも「豊かな住まい」という本質をし考えてご提案できるようにしなければならないと思っています。

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