2011年8月30日火曜日

フローリングの生活

3代目です。

先日あるホテルでフローリングの空間に1日過ごすことがありました。
こんな部屋です。
一見すると大変おしゃれなお部屋ですし、最近のマンションや住宅はこんなお部屋が多いのではないかと思います。

でもいざ「住む」ということをこの部屋からイメージできるでしょうか?
実際に過ごしてみた感想ですが、まず疲れて返ってきたときに足下が堅いというのは、疲れが抜けません。また居場所が

ソファの上しかありません。結構広いお部屋に見えるかもしれませんが、実際に生活するスペースというのは、ソファの上だけなのです。ソファの上で疲れてくると、ソファを背もたれにして床に座る訳ですが、これまたすぐに疲れてしまう。

この空間にカーペットがあったらどうでしょうか?
部屋に戻ったら足下で癒しをかんじることができるでしょう。ソファの上が疲れたら地べたに寝転んでテレビをみることでしょう。子供がいたらどうでしょうか?カーペットの上を走り回る姿が思い浮かびます。

カーペットの生活とフローリングの生活、本当に豊かな暮らしができるのはどちらでしょうか?
僕も大学生以来久しぶりにフローリングの空間で過ごしたが、一度カーペット生活になれるとフローリングでは生活できないと痛感しました。

カーペットは必ずお客様の生活を豊かにしてくれる床材です。
同時に「健全な素人の感覚」というのは重要だなと感じます。
フローリングの生活を体験してみるのもよかったです。一日でじゅうぶんですが・・(笑)

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