2011年1月31日月曜日

行動理念に職人(ものづくり屋)の思いを

3代目です。

土日で、同友会の経営指針成文化セミナーに参加してきました。
堀田カーペットの理念をあらためてみつめてきました。

社是
「ものづくり第一主義」

経営理念
私たちは「夢」と「感動」を織りかさねていきます

行動理念
一. 私たちは「独自性ある本物」を創造し続けます
一. 私たちは「豊かな暮らし」を創造し続けます
一. ***********

****の部分は、職人みんなと埋めていきたいと思います。
まだそれが何なのかわかりませんが、堀田カーペットのものづくり屋の思いを、***にぶつけたいと思います。


2011年1月28日金曜日

中小企業の醍醐味?!

3代目です。

最近現場でいろいろなトラブルがあります。
怪我や停電、去年はボヤ・・。

こんなとき中小企業らしさを肌で感じるのですが、大企業と違って「専任」という組織にしていくことは、ぜんぜんできていません。する必要もないと思っています。仕事の内容によっては、10年に一度しかない仕事もあったり、10年に一度しか起こらない出来事もあったりします。

「10年に一度」のレベルになってくると、そのときの対応の方法や、背景もわからなくなり、いわゆるノウハウがなくなっていることがほとんどです。

これこそ「ザ・中小企業」なのでしょう。

いいことだとは思っていませんが、10年に一度しか起きないことを、仕組みでカバーすることは大変難しいもので、いざ起きたときは仕組みにしなければと思うのですが、のどもとすぎれば、ということもありますし、10年に一度のことのためにどれだけの工数をかけて仕組みをつくるのか・・。

結局中小企業のいいわけなのかもしれませんが、現状ではなかなか解決の糸口はみつかりません。
これが本音です・・。

これも「中小企業の醍醐味」と思いつつ、少しずつ解決しなければならないと思います。

現場の不満

3代目です。

最近の仕事は、納期が大変厳しい仕事が増えてきています。
これも不景気の影響なのか、ぎりぎりまで物件が決まってきません。

そのせいもあり、堀田カーペットの現場暇なときと忙しいときの差が激しくなってきています。と同時に、忙しい織機とそうではない織機の差も激しくなります。

仕事が平準化されないと、現場からは「なんでこの織機ばっかり忙しいねん。!糸はまだ入ってこないのか?!後に仕事をのばせないのか?!」と不満が聞こえてきます。

これまでの時代であれば、忙しいときは夜勤や土日出勤といったことで対応してきたし、土日出勤すると給料も増えるし・・といった感じでそれが普通だったのかもしれません。
でも決して正しい感覚だとは思っていません。やむをえない場合は正直ありますが、それが普通であるという感覚は、変えていかなければならないと思っています。

これも中小企業の悪い感覚なのかもしれません。
もっと力をつけていきたいと思います。

2011年1月26日水曜日

ウィルトンカーペット説明会

3代目です。

昨日、川島織物セルコンさんで、ウィルトンカーペットの説明会をさせていただきました。
皆さん、お忙しい中10人も参加してくださいました。

説明会を実施すると、あらためてカーペットのことについて、自分自身が学ぶことがたくさんあります。
工場の中にいると、ついものづくりやの自己満足になってしまうところもありますが、それだけではお客様に伝わらない。
もっとわかりやすく、身近なことにおきかえて説明しなければならないとあらためて感じます。

同時に、なかなか「説明会」(聞くだけ)では、成果には結びつかないことも実感します。
実際に一緒にものをつくりこんでいったり、現場でウィルトンカーペットをお使いいただくことが、なによりも勉強になるし、聞いたことを実感しさらにおすすめしたいと思ってもらえると思います。

やはり実際に使ってもらうことが一番です。

「家訓」

3代目です。

東京のあるホルモン専門店でみた「家訓」というのが気になります。
入社以来、堀田カーペットの経営理念をつくりあげたいと思い続けて、今現在も悩みに悩んでおりますが、そのお店には「家訓 幸せなおみせづくりのために」というのが貼りだされ、スタッフみんなの手判がおされていました。

家訓
・お客様の感動を追及します
・スタッフそれぞれが日々成長していきます

といった内容。

「経営理念」といわれるより「家訓」といわれるほうが、なんとなくピンとくるし、親しみがわきます。
同時にそのお店は、ほんとうに気持ちの良い接客をしてくれたし、味もおいしかったです。
「家訓」「接客品質」「味」どれか一つでも欠けていれば、こんなに心に残ることはなかったと思います。

堀田カーペットも同じように、「家訓」「品質」「商品力」すべて、同時に前に進めていかなければなりません。

今後の自動車業界の行方と堀田カーペット

3代目です。

先週土曜日に、前フォルクスワーゲンジャパン社長の梅野氏の講演会に行ってきました。
なんとなく自動車業界って他の業界に比べて順風満帆なイメージがありましたが、日本の自動車市場はこの20年で280万台減少(現在460万台の市場)しているそうです。

自動車業界が順風満帆なイメージがあるのは、海外の需要に助けられ、日本生産はなんとかなっているからだそうです。

梅野さんは、日本のこれからの日本の自動車メーカーの生き残る道を
「世界における文化的リーダーを目指すこと。それに基づく技術開発を続けていくことだ」
とおっしゃっていました。

日本の製造業がどんどん中国や他の新興国の影響で、苦しい状況に追い込まれていく中で、日本の製造業が生き残っていく道は、日本のすばらしい文化を継承したものづくりを続けていくことだと思います。
その日本の文化を継承したものづくりを世界に発信していくことも、同時に大切なことだと思います。

先日聞いたお話しは、大企業のお話しでしたが、中小企業のカーペットメーカーである堀田カーペットも、まったく同じだと思いました。
日本のものづくり文化を継承し、ほかにはない差別化した商品をつくり続けて、それを世界に発信していきたいと思います。

2011年1月20日木曜日

安全に対する意識

3代目です。

今日は朝から生産会議とリーダー会議が行われました。
先日織工の一人が作業中に大怪我をしてしまいました。
今日の大きな議題はこの対策です。

今回の事故は、通常ではありえない状況で起きてしまった事故だったのですが、事故というのは本来ありえないときに起きるものです。

ありえないことがおきないような、現場の意識と環境を整えていかなければなりません。

堀田カーペットはISOやJISをとれる状況には現段階ではありませんが、とれない状況が当たり前の環境には絶対にしてはいけないと思います。
まずできることは、事故の状況の皆で共有して、ありえない状況で事故がおこってしまうということを全員が意識しなければならないと思っています。

明日の朝礼で、全員集合して現場検証を行いたいと思います。

今日の会議でも出ましたが「機械よりも自分の安全が大切」。
そのとおりですね!
安全はトップの意識改革から。
みんなで安全に対する意識をかえていきたいと思います。

2011年1月19日水曜日

50年史をあらためてみてみると・・

3代目です。

昨日社長と一緒に50年の歴史をあらためてみてみると、約5年周期で成長期、停滞期を繰り返しているようにみえます。1980年代バブルのころは、日本経済も順調に推移していたからか、堀田カーペットも順調に業績を伸ばしていましたが、最近ではなかなかそうはいきません。

今年が停滞期の5年目。そろそろ復調の兆しを見つけていかなければなりません。
停滞期に次の成長期に向けて何ができるのか?

これを考えておかなければ次の成長期はありません。
なかなかバブルのころの成長期のようにはいきませんが、次は「安定期」に入れるように新しいチャレンジを続けていかなければなりません。

がんばります!

2011年1月17日月曜日

現場の安全

3代目です。

先週土曜日に、現場で怪我が発生してしまいました。
そもそもイギリス産業革命当時から、ほとんど機械の構造がかわっていないウィルトン織機は、非常に大型で原始的な機械です。

堀田カーペットでは機械の切り替えも多く、ハンマーを持って切り替え作業を行ったりしています。
そんな現場には多くの危険が潜んでおり、現場のみんなは、注意を払いながら作業しています。

今回の怪我は、不注意から起こってしまった怪我なのですが、みんなでそういった不注意がおきないような現場作りをしていくことが重要だと思います。
何事も健康が大切なのだとあらためて感じます。

2011年1月15日土曜日

開発会議

3代目です。

今日は土曜日で電話が少ないこともあり、開発会議をやりました。
朝からみっちり3時間・・。

今年も新たな価値を創造していきたいと思います。

開発していくと、こだわりだすときりがなく、原価率と商品力のバランスが大変難しくなってきます。
もちろんどれだけ売れるのかも重要です。

それでもこだわりのある、新しい質感の商品、新しい市場を構築できる商品をつくり続けていかなければなりません。開発は永遠に続く・・・・・


2011年1月14日金曜日

前向きに仕事をすると景色が変わる

3代目です。

昨日まで東京出張していました。
年始のご挨拶にお伺いしてきたのですが、僕の今年の目標である「前向きに行動する」ということを、実践できているかどうかはわかりませんが、少なくとも気持ちの持ち方は少しかわってきているように思います。

気持ちの持ち方がかわるだけで、教えていただいた情報や、さまざまな会話でも、自分の中でのとらえかたが大きく異なります。
仕事をが楽しくなってきます。

あとは、結果に結び付けていくことだと思いますが、そこはまだまだですね・・。
今年一年、前向きに行動することを忘れず、どんどん進んでいきたいと思います。

2011年1月8日土曜日

ロールカーペットの行方

3代目です。

堀田カーペットは12月決算。
別注カーペットの今後の行方が気になります。

別注ウィルトンカーペットの市場はどんどん小さくなってきています。
ウィルトン→アキス→タフト・・・・ウール→ポリエステル→PP・・・

ウィルトンの予算を取ってもらえるような動きをしていただいている方が、本当に少ない。
当たり前の話ですが、お施主様は「安くていいもの」を求めておられます。
でも、カーペットについての知識を持っているお施主様はほとんどいないわけで、「安くていいもの」から「安いもの」に知らず知らずのうちにかわってきているように思います。

ウィルトンを使用していただけるお客様が減るということは、営業する機会も減ります。営業する機会げ減るとウィルトンを体感する営業の方が減る。なおさら進められなくなる・・。悪循環・・。

地道な活動かもしれませんが、ウィルトンカーペットの良さ、ウールの良さをしっかりPRする活動が必要だと思います。ウィルトンという織機の可能性を、しっかりお伝えしていかなければならないと感じます。

一気にウィルトンロールカーペット別注の市場が回復することは考えにくいですが、「本物」をお伝えし続けたいと思います。

2011年1月7日金曜日

自分ルール

3代目です。

もう一つ昨日たな卸しをしたものの中に、「自分ルール」というのがあります。
なかなか、面倒くさいことや、やろうと思ってもできないことを自分ルールとして「To Doリスト」に付け加えました。

毎日の体重測定
月1冊本を読む
ブログの更新
ツイッターでのつぶやき
New Letterの発行
友人との月1回の意見交換会
出した物はもとに戻す
お客様への定期訪問
・・

リストにしてしまって、毎日チェックすることで、逃げれない状況をつくってしまおうと思います。
ブログに書くこともその一つなのかもしれません。

いつかやりたいこと

3代目です。

昨日、本格的な仕事始めで、自分の仕事のたな卸しをしていました。
そこで、ビジョンと呼べるほどのものではないかもしれませんが、具体的な納期がある仕事ではないけれど、いつかやりたいことも書いてみました。全部で17項目になりました。

新しい朝礼のあり方を考える
ホームページの定期更新、最新情報のアップデート
織り屋オリンピック
東京ショールーム(キッチン付)・・笑
HDCクラブの発展
新しい社員面談のあり方
社員ホテル見学会
ブランディング
・・・・

どれか一つでも、今年中にやり遂げたいと思います。
常に20項目くらい、「いつかやりたいこと」があるように、行動したいと思います。

お正月の贅沢

3代目です。

今年の正月の最大の贅沢は、スパに行ってきた事です。
大阪難波にある「SPA GRANDE」にいってきました。

足湯からはじまって、風呂、あかすり、タイ式マッサージというコースで、なんと¥25,000も使ってしまいました。めっちゃ贅沢なのですが、本当に大満足!とても静かなところで、体も心もリラックスできました。

年に1回いければいいなあ、と思います。

2011年1月6日木曜日

暑苦しいブログではなく熱いブログに

3代目です。

年始に久しぶりに旧の職場の後輩に会いました。
ブログを読んでくれているらしく、「暑苦しいブログですねえ!・・」と言われました。

いい意味で言ってくれたのだと思っていますが(自己満足)笑、確かに自分でもそう思います。

自分自身が一番嫌いな「苦しさ」をつくってしまっていたように思います。
「暑苦しい」ではなく「熱い」ブログにすることが、今年のブログの目標です。

そのためにも「行動」ですね!

書初め



3代目です。

堀田カーペットでは、毎年書初めをしています。
書初めをはじめて30年。
その年の変化を年末年始感じることができます。

今年の堀田カーペットの目標
「凛として翼を広げる」社長方針
「前向きに動いてみる。行動!」3代目行動指針

具体的にやるべきことはたくさんありますが、年末に今年を振り返ったときに、達成感をもって終えたいと思います。


謹賀新年

3代目です。

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

堀田カーペットは昨日が仕事始めでした。
あいさつ回り、ご祈祷、新年会を終えていよいよ今日から今年の本格スタートです。

堀田カーペットは今年50周年を迎えます。
昨日の新年会で、堀田カーペット50年史を社員のみんなに配りました。

これまでの50年に学び、これからの50年をつくっていく。

僕はそういう思いでみんなに配りました。

「小さいけれどみんなに必要とされる会社、愛される会社」を目指して今年も精一杯がんばっていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。