2011年2月24日木曜日

3代目の苦悩

3代目です。

僕はまだ社長ではありません。
あくまでも「後継者」。これからです。

社長に必要なことは「覚悟」というのならば、後継者に必要なことは「社長を奪い取る覚悟」な気がします。

「3代目」「後継者」というのは、まだまだ覚悟がない証拠。

現在の自分のおかれている環境に不満があるわけでもなく、今すぐ社長を奪い取る覚悟があるわけでもありませんが、少なくともその「覚悟」を自分の意識から外すことなくがむしゃらに行動したいと思います。

泉ピン子に勝つ!

3代目です。

昨日同友会さかい支部に所属されているこめ太郎さん現社長のお母様のお話をお伺いしました。
本当に刺激的で、昨日はおはなしをお伺いしながら武者震いするほどでした。

森さんは、昔「私は泉ピン子に勝つ!」と思っていろいろなことに取り組まれたそうです。

この話だけ聞くだけだと、「は?」って感じかもしれませんが、どれだけの人が「誰々に勝つ!」と思って生きているでしょうか?しかもあの有名な「泉ピン子に勝つ!」なんて思っている人がどれだけいるでしょうか?

僕は経営者のはしくれとして、どれだけの大きなビジョンを掲げられるか?というのは大きな課題だし、そのビジョンによってこれからの会社が決まっていくと思っています。
会社の限界は社長のうつわで決まります。
現在成功をおさめている多くの会社は、それはそれは当時はまわりから「そんなあほな!?」というようなビジョンを掲げていたのでしょう。でもビジョンを掲げるのはお金はかかりませんし、誰にも迷惑をかけません。それに向かって行動さえしていれば。

昨日のこの話を聞いて、僕の今思うビジョン。

「世界一の織りカーペット屋を目指す」

ことです。
大きなビジョンを掲げ、行動する。そして失敗のイメージではなく、成功のイメージを持つ。
やってやります!

2011年2月23日水曜日

感謝し感謝される関係

3代目です。

もう一つ心がけてほしいこと。
何をするにも、一方的な感情や「一方的」というのはよくありません。

なによりも意識してほしいことは、「感謝する」だけにとどまらず「感謝される」ということを意識してほしいと思っています。
「感謝する」は自分が勝手にできること。
でも「感謝される」ということを考えるだけで、行動や言動は大きく変わるものだと思います。

堀田カーペットは、まだまだ「感謝する」ことも感度が低い気がしています。
まずは「ありがとう」という声をかけること。行動からはじめてほしいと思います。

最後に目指すのは、みんなが「感謝し感謝される関係」。

みんなでいい会社をつくっていきましょう!

自分自身の実力を過小評価していないか?

3代目です。

今日は社内への苦言ばっかり・・。
前のブログでも書きましたが、まだまだ堀田カーペット社内は「出来る方法より出来ない理由」「自分がではなく人が」という仕事のやり方をしていることが多いように思います。

本当に「出来ない」でしょうか?本当はもっとできるのに、出来ないと思い込んではないでしょうか?
自分自身の枠組みを小さく見すぎてはいないでしょうか?

堀田カーペット社員はみんなで32人。

全員が少しずつ自分の普通のレベルを上げていきましょう。
みんなできるはずです。
自分が勝手に決めてしまっている自分の実力を、もっともっと広げてみましょう。自分が思っている以上に実力があるものです。

自分が決めた枠組み以上に、成長することはありません。大きな枠組みを持とうと考えるだけで、気持ちを少しきりかえるだけで、ぜんぜん結果はかわってきます。

みんなで力を合わせて、がんばっていきましょう!

人のせいにしていないか?

3代目です。

最近社内で気になることがあります。
お休み、施工トラブル、細かい受注の増加等々いろいろなことが積み重なって、忙しい日があります。

そんなとき、電話対応や、社内のコミュニケーションがものすごく悪い雰囲気になっているような気がします。

「忙しいから無理」
「自分ばっかり」
「仕事をもっと手伝ってほしい」
「いっぱいいっぱい」
・・・

これはすべていいわけです。
もう一度、自分に何が出来るのか?を考えてみてほしいと思います。
人のせいにすることは簡単です。でもそれではいつまでたっても何もかわりません。

「出来る方法を考える」
「どうしてもできなければお願いの仕方を考える」
「自分のお願いの仕方は本当にそれでよかったのか?」
「笑顔が消えていないか?」
・・・

少し考えるだけでもたくさんできることはあるはずです。

「出来ない理由ではなく出来る方法を考える」

みんなに少しずつ意識してほしいと思います。もちろん僕自身も。

「中高年の星★」

3代目です。

昨日の勉強会で面白いことを聞きました。
綾小路きみまろさんはなぜこんなに売れたのか?

現在はブレイクしつづけている綾小路きみまろ。

でもそれには理由があったそうです。
「中高年の星 綾小路きみまろ」
「バスにカセットテープを持ち込んだこと」

もちろんネタが面白いことがとても重要なことなのだと思いますが、「中高年の星」と名乗ったことで、「誰に」が明確になった。「バスでカセットテープ」を持ち込んだ売り方がうまかった(中高年が集まる場所。暇な場所)。

いわゆる戦略的にマーケティングされている芸人というわけです。

何を
誰に
どうやって

重要ですね。もう一度堀田カーペットも整理する必要があるかもしれません。

2011年2月22日火曜日

堀田カーペット2010年決算

3代目です。

今日は税理士さんがこられて、2010年の決算でした。
中身は内緒ですが、まだまだ厳しいことだけは間違いありません。

現在会長が89歳、社長が今年で還暦を迎えます。

決算の話題には、必然的に世代交代の話、相続の話がついてまわります。
あらためて、こんな話をしていると、「税金」というやつはおそろしいですねえ。
「なんぼほどとんねん!」
ってつい思ってしまいます。

当然納税義務は果たしていくわけですが、いいかげんにしろと思ってしまいました。

がんばった会社が儲かる。
でないと頑張る会社がなくなる。
そんな気がします。

さあ、もう2011年はとっくにはじまっていっますが、あらためてがんばっていかなければいけません。

2011年2月21日月曜日

失敗を待たなくてもいつか失敗する

3代目です。

久しぶりにチキンハート競艇小僧が更新してくれていました。
社内でほめあっててもしょうがないのですが、文章力ありますねえ。
いつも彼の更新は楽しいです。

さてさて、競艇小僧もかいていましたが、失敗が成功を生む。それをしにくい環境にあるのは、確かに間違いないように思います。
圧倒的に仕事量が減っているし、そもそも失敗が出来る経営環境でもない。
実際に大きな失敗もせずできていることは、ある意味恵まれていると考えるほうがいいように思います。

でもきっと、失敗したいと思わなくても、いつか失敗はするだろうし、そのときに倒れてしまわないように鋭気を養うのが今の僕や競艇小僧の環境なのかもしれません。
現状おかれた環境を前向きに捉えて、全力で前進することが、今できることなのだと思います。

その後には、必ずなにか見えてくるものがあると信じているし、そうしなくてはいけないと思います。

競艇小僧だけでなく、M.マネージャー、新人の帆船小僧にもどんどん更新してもらいたいと思います。
将来的には、現場のみんなのブログなんかもできたらおもしろいですね!

将来の自分 石川遼

2年後・・・中学2年生、日本アマチュア選手権出場。

3年後・・・中学3年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8

4年後・・・高校1年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ

6年後・・・高校3年生、日本で1番大きいトーナメント、日本オープン優勝

8年後・・・20歳、アメリカに行って1番大きいトーナメント、マスターズ優勝

これを目標にしてがんばります。最後のマスターズ優勝はぼくの夢です。

それも2回勝ちたいです。みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。

でもぼくは2回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。

みんなが一生懸命練習しているなら、ぼくはその2倍一生懸命練習をやらないとだめです。

ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、「もっとあのときにこうしていれば・・・」

とか後悔しないようにゴルフをやっていこうと思います。

来年には埼玉の東京GCで行われる「埼玉県ジュニア(中学生の部)」で優勝したいです。

今は優勝とかは関係ありません。中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。

高校生で試合で優勝すると、外国に招待してくれます。

その試合で世界から注目される選手になりたいです。

ぼくは勝てない試合には出ません。

ぼくは将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、世界一強くて、

世界一好かれる選手になりたいです。


中学生にしてこれだけ明確なビジョンがあるのは、すごいことです。

成功をおさめられるひとは、必ず明確なビジョンがあるのだと思います。

ソフトバンク孫さんもそうですよね。


これを文章に残すことがまたすばらしいことだと思います。

堀田カーペットも早く文章にしていきたいと思います。


注:これって著作権法違反なのかもしれません。よくわかりませんが、結構ネット上にも流れていたので、問題ないと思い記載しました。

2011年2月20日日曜日

センチメンタルチキンハート

久々の競艇小僧です。

私事ですが1月末で30歳になっちゃいました。
お腹をみるとすごいことになっているのでこれを機会にジムに通っています。
今日はそのジムでの出来事。

隣に45歳位のおっさんが軽快にランニングしています。
しかも以外と速いスピードで走っているのでさっくり捲ってやろうと思って競争していましたが以外とおっさんのスピードが落ちない。
35分間私と同じスピードで走り続けていました。
しかも私より5分前から走っているのに・・・。
ポーカーフェイスで顔も崩れない。ちょっと尊敬してしまった。
何か負けた気がしたので意地でおっさんと同じ時間走ってしまった。
おかげで重度の筋肉痛の予兆大。

バブル世代のおっさんに差された気分。

仕事も同じでしょう。
私たちのような20~30代前半はバブル経験がありません。
仕事量も昔と比較すると3分の1くらいでしょう。
昔のようなダイナミックな仕事も遊びもない。
成功体験も失敗体験も3分の1。

どんどん失敗を恐れるチキンハート連中を増殖させる。
そして挙げ句の果てに”最近の若い奴は・・・”で一蹴される。

そんな状況の中でおっさんと戦うのは3倍のスピード、3倍の成功シミュレーション、3倍の失敗シミュレーション、3倍の事後考察をしないと戦えない。
正しいとか間違いとかは関係ない。

他人の3倍シミュレーションしたら他人より3倍多く失敗できる。
数だけ求めてもシミュレーションと事後考察をしていないと失敗を失敗としてアンテナ受信ができなくなる。
昔は体験できる絶対母数が大きかったから仕事の中で経験として体得できた。
でも昨今は企業も失敗できない状況にあり失敗体験すら難しい。

この状況は今後変わらないと思う。
バブル世代が大きなハートなら、チキンハートをよりセンチメンタルにして戦えばいいだけ。
いつかバブル世代に云ってみたい。

チキンですけど何か問題でも?

でも現実はおっさんのハートの方がよっぽど大きく、センチメンタルかもしれない。

2011年2月16日水曜日

人を生かす経営

3代目です。

昨日は、障害者雇用の話を聞いてきました。
サンライズグリッド大阪奥村社長のお話を聞いてきました。

福祉の詳しいことはよくわかりませんが、法人としてはじめて障害者雇用の形態で国や府、市から助成を受けてクリーニング事業を始められた会社です。

話の内容は、障害者とともに成長してきた会社の話をお伺いしたのですが、僕自身の学びは、本当に自分自身は社員と真剣に向き合えているのか?思いやりをもった行動ができているのか?ということをあらためて考えさせられました。

正直ぜんぜんできていません。

自分のことを考えるので精一杯になっているし、僕よりもよっぽどみんなの方ががんばっていると思います。まだまだ行動が足りていないのかもしれません。

反省ばかりしていてもしょうがないのですが、もっとがむしゃらに自分のやるべきことを考えて行動していかなければならないと思いました。

2011年2月14日月曜日

ホームページ若干リニューアル

3代目です。

堀田カーペットのホームページが若干リニューアルされました。
このブログもすぐに見れるようになりました。

競艇小僧のお手柄です。

これからホームページを少しずつ充実しさせていきたいと思います。
次は社員紹介、メディア情報、プロモーションビデオ・・・。
ツイッターやフェイスブックも連動できるようにしていきたいですね!

雪!雪!

3代目です。

大阪では珍しく、雪が積もっています。
ここ数年では記憶がありませんが、すごい雪です。

堀田カーペットの社員はみんな、自転車通勤。
今日の朝はよかったのですが、明日は大丈夫だとうかとふと心配になります。

僕は普段事務所にいるので、ぬくぬくと暖房の中にいますが、現場は夏は暑く、冬は寒い現場・・。
あたまが下がります。

現場の皆、寒い中ありがとう。
なかなか一人一人には伝えられませんが、感謝の気持ちを忘れず、僕自身も感謝してもらえるように、動いていきたいと思います。

2011年2月10日木曜日

それにしてもTwitterはすごい!

3代目です。

今回の東京出張でも、ツイッターでお知り合いになったオオカワ建築設計室の大川さんにお会いしてきました。

失礼な話なのかもしれませんが、ツイッターで大川さんのつぶやきを拝見していたので、なんとなく初対面だとは思わず、どんどんしゃべりまくってしまいました(笑)

ツイッターというのは、本当にすごいツールです。

なかなか堀田カーペットの営業マンのいない会社では、皆様にカーペットの生活をお伝えするには限界がありますが、ネットの力はすごいです。

最近facebookもはじめました。
ツイッターやっておられる方、facebook登録されている方、ぜひフォローよろしくおねがいいたします。

ものづくりへのこだわり

3代目です。

昨日まで東京に出張して、ウールの織りカーペットの生活や、ものづくりへのこだわりの説明会をさせていただきました。

皆さんお忙しい中にもかかわらず、1時間以上お時間をいただける設計さんもいて、本当にありがたいことです。

営業にお伺いするたびに思うことなのですが、堀田カーペットのものづくりへのこだわりは、必ず伝わると実感しています。「営業」なので、伝わるだけでは意味がないのかもしれませんが、ウールの織りカーペットのように、住宅の総床面積のわずか0.2%しかないような市場では、しっかり「伝える」ことが大切だと思っています。

まずは、カーペットという選択肢をもってもらうこと。カーペットの「豊かな住まい方」を選択肢にいれてもらうこと、がとても重要だと思います。
同時にカーペットにも種類があるということも、お伝えしていかなければならないことだと思います。
堀田カーペットの職人を、もっともっと皆に知ってほしいと思っています。

そろそろ実にしていかなければなりませんが、カーペットの豊かな住まい方と、職人魂は、伝え続けていきたいと思います。

2011年2月4日金曜日

Gabriel Delpoteの家具




3代目です。

先日アルゼンチンのデザイナーが弊社にお越しいただきました。
その彼は、Gabriel Delponte
壁画をかいたり、家具のデザインをしたり。
写真は、彼がデザインした家具とジョーロ。
今ならお友達価格で購入できるそうです。

ただアルゼンチンからの輸入ですので、大変なお金になると思いますが(笑)

彼とと、今後何か一緒にできれば面白いと思っています。

2011年2月3日木曜日

人間の弱点(続き)

3代目です。

先回のブログで人間の弱点、いいわけ・愚痴・人のせいと書きましたが、人は弱いのでそんなん無理と思ってしまいますが、結局のところ、「いいわけ・愚痴・人のせい」では自己成長はありません。

結果、自分の幸せの一つを放棄することになってしまいます。

どうせやらなければならないならば、前向きに自分のこととしてやるべきだし、そうすると意外と苦しくもないものだと思います。

前向きにすることで、人間の弱さを少し克服できるのかもしれません。

と自分にいいきかせてがんばりたいと思います。

2011年2月1日火曜日

人間の弱点

3代目です。

昨日もセミナーに行ってきました。
今堀田カーペットは新商品開発に向けて、地域ファンドに採択され、その開発に取り組んでいます。
その採択社が集まったセミナーです。

そこでの話し。

人間には決定的な弱点がある。それは「自己防衛本能」。

・いいわけ
・愚痴
・人のせい

この自己防衛本能が働いている限り、幸せにはなれない、という話でした。

「確かに!」と思いつつ、なかなかそこまで強くなれないですよね。
でも経営者は、強くなる勇気と覚悟が必要です。

成功者の多くは、この勇気がある人なのだとおもいます。
社員みんなが少しずつその勇気がもてるような環境をつくっていくことが大切なのだと思います。

まだまだ先は長いなあ、と思うセミナーでした。