2011年11月29日火曜日

カーペット業界を考える

3代目です。

昨日は、織りカーペット屋さんが一同に集まりました。
ジャパンテックス2011の慰労会です。

現在織りカーペットメーカーというのは、わずかに4社しかいません。
そもそもカーペットの新築床面積が0.1%しかないことを考えると、4社で十分かもしれませんが・・(苦笑)

だからこそ、今何か一緒にできることを考えて行かなければいけない。

4社とも当たり前ですが歴史が違う、社長が違い、理念も違う、ビジョンも違う、売り先も違う。
そんな4社が共通して言っていかなければならないことは、「ウールの織りカーペットが、間違いなく良い!」ということです。

予算がないから・・、を除いたときに、どのカーペットが選ばれるのか。
一緒にどうやって主張していくかを考えていかないといけません。

その一つが、共同展示をしたジャパンテックスです!
ニッシンの田中社長を中心に、来年も何か面白いことができると思います。

2011年11月26日土曜日

自分自身と向き合って・・

3代目です。

最近になってようやく自分自身のことがわかってきました。
わかってきたというより、ぼやっとしていた自分の輪郭が、少しはっきりしてきたようなイメージ。

目指す人間像 長谷部誠
強み 素直さ
弱み いっぱい・・(苦笑)
夢 小さいもの、大きいもの、近いもの、遠いもの、含めて20個

たかだか、この程度輪郭が見えてきただけですが、ずいぶん進歩したと思っています。
堀田カーペットに入社して約3年半。
自分自身と向き合った結果が、これです(苦笑)

ただ、「この程度」と思いつつ、「ここまで」輪郭が見えてきたとも思っています。
もっともっとはっきりと、輪郭がみえるように、これからも向き合い続けて行こうと思っています。

日経デザイン

3代目です。

3ヶ月ほど前から定期購読をしている日経デザイン。
この雑誌、とても面白い。

もともとはお世話になっている中川政七商店十三代中川社長と、エイトブランディングデザイン西澤さんの、「ブランドのしくみ」を読みたくて購読し始めましたが、それ以外の内容も充実しています。

今回はアップルのデザインについて深く掘り下げられていました。

「市場にないものをつくっているのに、『市場はどんなものを求めているのか』を確認しても意味がない」とというジョブズの言葉が印象的です。

今日の都田建設蓬台社長のブログには「自分が一番厳しいお客様の目線でいること」の大切さが書かれていました。

僕自身ももっともっと厳しい目で、自社商品、自社の環境をみつめ、改善のスピードをあげていく必要があるとあらためて感じています。

カーペットとアレルギー

3代目です。

「アレルギーのある人は、カーペットをはがしなさい」

ずいぶん前から、こう言われ続けているカーペット。
最近では、「アレルギーと床材は関係がない」という先生、「アレルギーだからこそ、カーペットのほうがよい」という先生、カーペットをわざわざお買い求めにきてくださるアレルギーをお持ちのお客様、様々いらっしゃいます。

アレルギーの専門医でいらっしゃる半蔵門病院灰田先生の本を読んでいます。
灰田先生は、「じゅうたんは、ダニの温床になるのでフローリングが望ましい」とおっしゃられています。

カーペットの空間とフローリングの空間のホコリの量を比較すると、カーペットの空間はフローリングの空間のわずか1/3程度しかホコリがないことがわかっています。

もう一度、正しくアレルギーのことを学んで、カーペットがアレルギー患者さんの助けになれないか。いろいろな専門家の意見をお伺いしながら、探って行きたいと思います。

2011年11月22日火曜日

楽しく仕事をするということ。

3代目です。

まことに恥ずかしい話ですが、これまであまり仕事がおもしろい!と心から思うことはなかったように思うのですが、ようやく面白くなってきました。

今までは「おもしろい!」と言い聞かせていた感じ(苦笑)

何がきっかけだったのか、というと徐々に自分の領域で仕事ができ始めてきたことが大きいと思っています。
「後継者」という立場は、非常にありがたい立場である一方で、「自分にしかできない仕事」をみつけるまでに非常にハードルが高い気がします。

社長への劣等感、何もできない実力、いいわけばかりの毎日・・。

今の自分がわかってきたことは、劣等感、楽しい、楽しくない、楽しい・・・この連続の中で、それでも自分なりに動いている間に、少しずつ見えてくる物がある。
そして、あるとき一気にアイディアがどんどんわいてくる瞬間がある。

そんな気がしています。

楽しく仕事ができると、さらにアイディアがわいてくる。すべて好転して行く気がします。
まあ、「数字」はおいといて(苦笑)

さあ、結果にこだわって楽しく仕事をしていきます。

2011年11月19日土曜日

日本一クリエイティブな工場!

3代目です。

先日から、これから堀田カーペットの工場がむかう先はどんな工場がいいかなあ?と考えています。

女子大生が『私織工になりたい!』って思える工場!

これ、いいかもしれません。
どこのカーペット工場もみんな職人さんがいなくて困っている。

堀田カーペットならそんな工場になれる気がします。

コンセプト 「日本一クリエイティブな工場!」

もうちょっといい言葉探したいけど、イメージはこんな感じ。

どうでしょうか?こんな工場。

2011年11月18日金曜日

某モデルハウス

3代目です。

某所モデルハウスにカーペットを敷いてくださり、その撮影にいってまいりました。
社長の腕があがっている気がするのは気のせいでしょうか?

まさしく5感で感じることができる家ではないでしょうか?
カーペットってあらためていいなあと思いました。

商品は「澪標」

安全な廊下!

落ち着いた寝室

こんな階段もいいです!

寝そべることができるリビング!

濃色の寝室も奇麗!

2011年11月16日水曜日

長谷部誠にあいたい!

3代目です。

先日の情熱大陸で、長谷部誠が出演していました。
長谷部誠にの本「心をととのえる」を読んでめちゃくちゃ共感して以来、強烈なファンになりましたが、情熱大陸見ててもめちゃくちゃかっこよかったです。

長谷部ほど「普通のレベル」が高いひとをみたことがない。

プロサッカー選手で、日本代表にもなっているので、普通というのはそもそも違うのかもしれないけど、きっと日々の「普通のレベル」をあげたことで、すごい選手になっていったんだと勝手に想像しています。

誰にでもチャンスはある。

そんなことが実感できる感じがします。

長谷部誠

今一番会いたい人です。

2011年11月12日土曜日

バレエコンクールの仕組み

3代目です。

バレエコンクールの仕組みなんて、なかなか聞くことがありませんが、昨日教えてもらいました。

バレエコンクールは、参加者からお金をもらい、評価者全世界から交通費、宿泊費だけで世界各国に出向く。

参加者にとっては、コンクールとはいいながら、5日間で世界の有名なバレエの先生にみっちり教えてもらえる。バレエの先生は、自分の学校に優秀な学生をつれてくるためにセレクションを行う。それによってまたそのバレエ学校の評価があがって学生が増える。

それぞれが、win-winの関係。

win-winの関係ってどんどん良い方向に進みます。どんどん新しいことができるし、新しい知恵も出てくる。

ではカーペットの現状は?というと、なかなかそういう関係をつくれていないのが現状です。だからどんどん負のスパイラルに・・。

win-winの関係の救世主が「carpetroom」だと思っています。
さあ、しっかりcarpetroom育てるぞ!

カーペットにゴロン!

3代目です。

昨日カーペットゴロンの撮影!
写真のできばえはおいといて、カーペットならではの姿ですねえ。

こういう「住み方」はフローリングにはない「住み方」。
先日建築家の方とお話していたときに、面白いことをおっしゃっていました。

「建築は学問」

学生時代学ぶ「建築」は歴史であったり、構造であったり学問でしかない。図面を書いたりするわけではな、と。

「どうやって住むのか?」というのは、われわれインテリアメーカーがしっかりご提案をしていかないといけない。とう強く思いました。

カーペットにゴロン!
こんな「住み方」素敵じゃないですか?!

知識は勇気を補える

3代目です。

先日ある会社の社長から教えてもらった言葉です。
最近、新しいことへのチャレンジが多く、何をするにも不安でいっぱい・・。
不安になるとついつい愚痴が・・。

中途半端だと愚痴がでる。とはよくいったもので、まだまだ中途半端なんだと思います。

「知識は勇気を補える」

そんな不安の中で、なんとかもがき必死で知恵を出す。
その知恵の根拠を知識で補っていく。そして勇気をもって前に。

そんな感覚。

この言葉好きになりました。

2011年11月8日火曜日

インプットとアウトプットと‥‥‥

3代目です。

皆さんのインプットとアウトプットのバランスってどんなもんでしょうか?
講演に走り回っている方なんかは、アウトプットが多すぎてバランスが悪いと聞いたことがあります。本を読みまくって発散できない人は、インプットが多すぎてバランスが悪くなるのだと思います。

でも、なんとなく最近、この2つの間に、溜め込んで自分なりに解釈して行動する、うまい一言が思い浮かびませんが、このステップが入る気がします。

インプットしてすぐアウトプット。そんなうまいことはいきませんし、自分の中での反省ですが、アウトプットがただのいいわけになってしっていることがある気がしています。

インプットしたことを、じっくり煮詰めてアウトプットする。

「じっくり煮詰める」ステップがもっとも大切な気がします。
では連続ブログ終了ということで。

じっくり煮詰めたブログ(アウトプット)ができるように明日からまたがんばります(苦笑)

夕霧カーペティング!

3代目です。

先日、弊社夕霧をカーペティングしてきました。
共用部に敷かれた夕霧。
品位があがります。

最近のマンションは、予算が大変厳しくなかなかロールカーペットを選択いただけませんが、最上階や特別な階には、やはりウールのロールカーペットを敷くと、一気にその階の雰囲気がかわります。

ぜひとも使っていただきたいと思います。

デザインタッチカンファレンス

3代目です。

先週デザインイベント目白押しの東京。
ミッドタウンで行われたデザインタッチカンファレンスに参加してきました。

中川政七商店 13代 中川社長
Discover Japan  編集長 高橋さん
method 山田さん
丸若屋 丸若さん

豪華な方々の共演。
「日本のものづくりを元気にする!」というお題での話でした。

皆さん、ほんと頭いい!と思うと同時に、皆さんのすばらしさは、ナチュラルなスタンスにある気がします。
誰かが上で誰かが下。そんな感覚はまったくない。

なかなか簡単にできることではないと思います。
それぞれ半端なく努力されているのだと。

楽しいカンファレンスでした。
ここでも「carpetroom」ばっちり紹介していただきました。
というかこのために行ってきました(笑)

デザイナーズウィークDysonブース

3代目です。

先週行われていたデザイナーズウィークに行ってきました。
Dysonの展示ブースで真珠をお使いいただきました。

carpetroom×Dyson

Dysonはかっこいいですねえ。
Dysonの技術者には必ず「Dysonノート」が配られるらしく、そこに様々なアイディアを書き込んでいくらしいです。

こんなちょっとしたアイディアがダイソンらしさにつながっているんだと思います。
まさしくインナーブランディング。

carpetroomをじっくり育てていきたいと思います。



2011年11月1日火曜日

考え抜かなきゃ知恵は出てこない

3代目です。

最近ぜんぜん考えられてない・・と思うことが多いです。
中途半端だといいわけばかり
真剣だと知恵が出る

なんか一つ足りない気もしますが、それはおいといて。

何となくだけど、そんな生温いものじゃない気がします。
ただ「ちょっと真剣です」くらいじゃあ、たいした知恵は出てきません。

毎日毎日、考えて考えて考え抜いてはじめて良い知恵が出る。
ちょっとやそっとの真剣さじゃあ何も生み出せない。

そんな気がします。

それだけ真剣になるためには、大きなビジョンが必要で、いったい何を目指してがんばるのか?
何をしていても、結局ここにぶちあたります。
一日も早く、堀田カーペットが何を目指してがんばるのか?
をまとめていきたいと思います。